「予選会」ではなく「予餞(よせん)会」。面白い言葉です。「餞」は「はなむけ」と読みます。「はなむけ」は、旅立ちや門出の際に、言葉や物を贈ることを意味します。ではそもそも「はなむけ」とは?
昔(馬に乗って)遠方に旅立つ際、馬の鼻先を行先に向けたことからできた言葉だそうです。
さて、予餞会に向けて中学生が動き出しています。廊下で出会った生徒は何やら箱を抱えていて、ニコニコ楽しそう。一転して、教室で会った生徒たちは、PC画面を見ながら「う~ん」と難しい表情。どちらの学級も予餞会の準備です。さてさて、どんな「はなむけ」が行われるのでしょうか?
玄関先には、職員が自宅近くから持ってきた「流氷」が飾られています。網走の学校ならではですね。
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